作物別の育て方
じゃがいもの育て方|春植え・秋植えとプランターの増し土
じゃがいもは種いもを植えて育てます。春植えの手順をそのまま暑い秋の植え付けへ移さず、作型に合う品種、当地の霜、増し土できる容器を先に確認しましょう。畑の株間と鉢の株数も別の条件です。
栽培時期や数値は目安です。種袋の栽培カレンダーと地元の気象を優先してください。
- 始め方
- 栽培用の健全な種いもを選ぶ
- 容器
- 深型と増し土の余地を確保
- 収穫
- 株の成熟・霜・土の乾きを確認
春植えと秋植えは、品種と霜の条件が違う
サカタの春植え案内にある植え付け月は関東標準の例で、全国の適期ではありません。当地の種いもの説明を優先し、栽培用の健全な種いもを購入します。食用いもや前年の収穫いもを、品質確認なしに種いもへ回す手順にはしません。 サカタのタネ:春植えの種いも・容器・芽かき
秋植えは温暖地・暖地の例で、デジマ・ニシユタカ・アンデスレッドなど秋植え向きの品種を選びます。初霜までに育つ期間が必要なため、地域名だけで全国に年2回の栽培を勧めません。植え付け期の高温による腐敗にも注意します。 サカタのタネ:秋植えの品種・鉢植え・霜と収穫
種いもは切る? 暑い秋は小ぶりを丸ごと植える
春植えの例では小さい種いもを丸ごと使い、大きいものを切る場合は芽を残し、切り口を乾かして腐敗を防ぎます。浴光催芽は植える前の芽出し作業です。その開始日を、カレンダーへ記録する植え付け日と混同しないようにします。 サカタのタネ:春植えの種いも・容器・芽かき
秋植えの資料は60g程度以下の種いもを切らずに植える例を示します。大きな種いもしかない場合の切り分け・乾燥手順もありますが、暑い時期は腐りやすいため、小ぶりを選ぶ方法を先に検討。春の切り方だけを流用せず、購入先の説明を確認してください。 サカタのタネ:秋植えの品種・鉢植え・霜と収穫
何株植えられる? 深さと増し土の場所も見る
春植えの参考例は深さ30cm以上、幅30〜40cmに1株、幅80cm程度に2株です。幅だけで詰め込まず、後から土を足せる深型を用意します。袋栽培も排水の穴が必要で、袋の容量だけで株数を決めないようにします。 サカタのタネ:春植えの種いも・容器・芽かき
秋植えの鉢例は深さ30cm以上・容量20L以上、直径30cmの丸鉢に1株、長さ60〜80cmの長型に2〜3株。これは春の幅80cmに2株とは別の例です。鉢上部に増し土用の空間と別の用土を残し、定格20Lを最初から全部入れる土量と読み替えません。当サイトの株数計算は1容器1株の控えめな条件なので、購入する種いもの表示と実際の容器を合わせて確認します。 サカタのタネ:秋植えの品種・鉢植え・霜と収穫
芽かきと増し土は、日数だけでなく育ちを見て
春の案内は芽が約5cmに伸びたころ、元気な芽2〜3本を残す芽かきを例にしています。種いもが動かないよう株元を押さえて作業します。 サカタのタネ:春植えの種いも・容器・芽かき
秋の案内は芽が約10cmに伸びたころ、元気な芽2〜3本を残す例です。春と秋の日数や高さを平均して一つの手順にはしません。植えた日から何日という記録に加え、芽の伸びと株の状態を見て作業します。 サカタのタネ:秋植えの品種・鉢植え・霜と収穫
鉢では土寄せの代わりに増し土し、いもに光が当たらないようにします。秋植え資料では肥料入り培養土で増し土する場合、追肥は不要という条件です。肥料を重ねず、表示と株の状態を確認。毎日固定で水やりせず土の乾きと排水を見て、過湿による腐敗を避けます。 サカタのタネ:秋植えの品種・鉢植え・霜と収穫
収穫日はいつ? 成熟と霜枯れを見分ける
農水省は家庭菜園で未熟なまま食べないよう、茎や葉の全体が黄色く枯れ、いもが十分成熟してからの収穫を案内しています。小さい品種もあるので大きさだけでは判断しません。カレンダーの記録も、植え付けからの日数だけで成熟を保証するものではありません。 農水省:家庭菜園の成熟・緑化防止と食中毒予防
秋は自然な成熟より先に霜で葉が傷むことがあります。サカタの秋植え案内は霜で傷んだ株を放置しないよう説明していますが、霜枯れを完熟の証拠にはしません。試し掘りで育ちを確認し、晴れが続いて土が乾いたときに掘ります。未熟ないもを食べるために早掘りする案内ではありません。 サカタのタネ:秋植えの品種・鉢植え・霜と収穫
収穫後は風通しのよい日陰で表面を乾かし、暗く涼しく通気のよい場所へ。未熟ないもは食べず、芽とその周り、緑色の部分とその周りを十分に取り除きます。加熱すれば安全になるとは考えず、苦み・えぐみがあれば一緒に調理した食材も含め、それ以上食べないでください。 農水省:家庭菜園の成熟・緑化防止と食中毒予防
参考資料と編集方針
種苗メーカーや農業団体などの公開資料を、家庭菜園の準備・確認手順として編集しています。実際の栽培を記録した体験記事ではありません。数値は品種や条件で異なるため、種袋・苗・容器・土の製品表示を優先してください。
資料確認日:2026年10月3日。具体的な農薬・施肥量の一律指定や、生育・収量の保証はしていません。
準備と時期の確認に
カレンダーと計算ツールを使う
地域を選んで、種まき・植え付けの参考時期と必要なものを確認できます。月の表示だけで栽培の可否は決まらないため、記事の品種・栽培方法の条件と合わせてご覧ください。
じゃがいもの地域条件・植えた日を確認